小児歯科|橋本駅近くの歯科、橋本駅前歯科クリニック

小児歯科

子供のうちに予防処置をして虫歯になりにくい歯を作りましょう!

フッ素塗布

小児歯科<むし歯>
食べ物を食べると、その食べ物の中に含まれている糖分がお口の中で、分解され酸というものがつくられ、その酸によって歯の表面が溶かされ、虫歯が作られます。
食後20分はこの状態が続くといわれています。

<フッ素塗布>
歯の表面にフッ素を塗布する事で、歯の質を強くし、虫歯になりにくくする処理です。
フッ素塗布は、歯の表面に作用し、フルオロアパタイトという構造を作ります。
これにより酸に対して溶けにくい歯となるのです。

<注意>
フッ素は予防処置ですので、この処置を行ったからといって、必ず虫歯にはならないというわけではありません。
ご家庭では、保護者のみなさんで仕上げ磨きを行い、食べたら磨く習慣をつけ、食生活の環境なども改善していきまよう。

<所要時間>
1回 約5分〜10分で終わります。(※塗布する歯の本数によりお時間が変わります)
年に2回〜3回行うと効果的な予防ができます。
(※虫歯になりやすい子の場合は、チェックも含めて月に1回)

予防処置

かかりつけの歯科医院で、歯磨きでは落としきれない汚れを除去してもらいましょう。

小児歯科クリーニング(PMTC)
ご家庭では磨ききれない歯の汚れを、歯科医院できれいに磨きあげます。
クリーニング専用の器具を使い、歯と歯の間の汚れや、歯ブラシでは取りきれない汚れ、奥歯のかみ合わせ部分の溝などを清掃し、虫歯予防をします。

小児歯科所要時間
1回 約15分〜20分で終わります。
年に2回〜4回行うと効果的な予防ができます。

小児歯科 塗布の目安
歯が萌出してから1〜2年はカリエスリスクが低い子で4〜6ヶ月に1度が目安です。

定期健診

どんなに上手に歯磨きができても、お父さんお母さんが仕上げ磨きをしてあげてもご家庭ですべての虫歯の原因を取り除くのは、なかなか難しいものです。
また、初期の段階の虫歯であれば治療も痛くなくすみます。
12歳くらいまでのお子様には、年に2〜4回程度の定期健診をお勧めしています。
当院では、「夏休み・冬休み・春休み」のサイクルでご来院頂いているケースが多いです。

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小児歯科Q&A

キシリトールのガムは子供に食べさせた方がよいのですか(効き目はありますか)?
予防にも効果があると言われています。
咬むことはとてもよいことですが、甘いものを(キシリトール、フッ素入りでないもの)を食べ続ける習慣にはならないように気を付けてください。
仕上げ磨きはいつまで(何才になるまで)やればよいのか?
その子のテクニックにもよりますが、大体小学校・中学校くらいまで。
高学年に第二大臼歯が生えてきますが、その時までには完全に自分で磨けるようにしてください。
歯磨きの時に暴れて磨かせてくれない場合、どうすればいいですか?
夜1回だけでもなるべく磨いてください。
口を開けない場合は、お母さまの指にガーゼを巻き、ガーゼで磨ける所だけでも磨いてください。
イヤがるのは当たり前(3才前の子)。
でも磨かないと治療することになり、かえって可愛そうなことになります。
3才からは、話をして、言い聞かせて、家庭で楽しく歯磨きをするように心掛けましょう!
フッ素はどのくらいの割合で塗った方がよいですか?
歯が萌出してから1〜2年はカリエスリスクが低い子で4〜6ヶ月に1度が目安です。
磨いているのにむし歯が出来るのはどうしてですか?
様々な原因が考えられます(歯の質やむし歯菌の数など)が、私たちからみると、よく磨いているつもりでも磨き残しあることがほとんどです。
プラークは白いので、カラーテスターなどを使用すると、磨き残しがよく分かるのでよいと思います。
カラーテスターは薬局でも手に入ります。
どうして乳歯を治療しなければいけないのですか?
ごく小さいカリエスならほとんど影響はありませんが、神経にまで達するものであると、交換の時期が早くなったり、遅れたり、永久歯の生えてくる位置にまで影響を及ぼすことがあります。
下の永久前歯が乳歯のうら側から生えてきてしまった!
正常ですが早くスムーズに前に出てくるためにも乳歯の抜歯をすすめます。
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